2025.07.03
コラム
ドクターコラム(第4号)熱中症について
近年、猛暑日が増え、熱中症のリスクは高まる一方です。熱中症は命に関わることもあるため、正しい知識と対策が不可欠です。
【予防のポイント】
こまめな水分・塩分補給:喉の渇きを感じる前に、定期的に水分を摂りましょう。大量に汗をかいたら塩分も補給しましょう。
暑さを避ける:エアコンや扇風機で室内を涼しく保ち、日中の暑い時間の外出は避けましょう。外出時は日傘や帽子を活用しましょう。
【症状と応急処置】
めまい、頭痛、だるさなどが熱中症のサインです。
・涼しい場所へ移動:日陰やエアコンの効いた場所へ避難。
・体を冷やす:首筋、脇の下、足の付け根などを冷やし、衣服を緩める。
・水分・塩分補給:意識があれば、スポーツドリンクなどを少しずつ。
意識がない、けいれんの場合は、直ちに救急車を呼びましょう。
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